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【ダークギャザリング】卒業生たちの能力と性格

ヒロインの寳月夜宵(ほうづきやよい)が使役する『卒業生』たちは、悪霊を倒す強い力を持ちながらも、夜宵たちに害をなす危険をはらんでいます!そんな卒業生たちの能力や性格、夜宵との関係などについてまとめてみました。

卒業生とは!?

寳月夜宵(ほうづきやよい)は、母親の魂を連れ去った悪霊『空亡(くうぼう)』を倒すため、各地にある心霊スポットに赴き悪霊を集めています。

集めた悪霊は夜宵の持っているぬいぐるみにそれぞれ入れられ、普段は夜宵の部屋に置かれています。

 

夜宵の部屋には、100体近くのぬいぐるみがコレクションされていて、夜宵いわく蠱毒になっているとのこと。

 

蠱毒とは、古代中国で行われていた呪術で、ヘビやムカデ、カエルなどの百虫を同じ容器で飼育し、互いに共食いさせ、勝ち残ったものは神霊になると言われています。

そして、その神霊の毒を呪いたい相手に飲ませるのです。

 

夜宵はこの蠱毒の方法を使い、ぬいぐるみの中の悪霊同士を共食いさせ、より強い悪霊を生み出すことを思いつきました。

そうして生まれた強力な悪霊が『卒業生』なのです。

 

『卒業生』は、隣5件くらいまで霊現象を引き起こす可能性があるため、夜宵の部屋に置いておくことができません

部屋から出て行くことから、『卒業生』と呼ばれるようになりました。

 

夜宵は、これまで『卒業生』を人気のない場所に封印していました。

でも、従姉妹の月詠子(ほうづきえいこ)が、格安で事故物件を探してきたので、そこを『卒業生ハウス』と呼び、今後はその家に安置されることになりそうです。

邪経文大僧正(じゃきょうもんだいそうじょう)

ダークギャザリングで1人目に能力や性格が明らかになったのは、邪経文大僧正です。

大僧正は、夜宵が作っている卒業生の中では一番若手で第4期の卒業生になります。

 

普段は、首だけのクマのぬいぐるみに封印されています。

霊になったときは、位が高そうな僧侶の姿をしているのですが、顔は薄ら笑いを浮かべていて、とても品があるとは言えません。

 

封印を解く際の言霊は「弔って」です。

邪経文大僧正の能力は『経文』で、彼の経文を聞いた者は命があろうとなかろうと、強制的に地獄へと成仏させられます。

 

また、スマホを経由して経文を聞かせようとすることができたり、周囲の霊や生物などにも経文を唱えさせることがでます。

経文を聞かせなければいけないため、効果が出るまでには少し時間が掛かりますが、遠近両方に効果のある恐ろしい能力です。

 

耳をふさいだり、音楽を聴くことで経文を聞かなければ効果はありませんが、操られて自分が経文を唱えるようになってしまったら、骨伝導で聞こえてしまうため逃れることができなくなってしまいます。

 

大僧正が生きていた時、どんな人物だったのか、なぜ悪霊になってしまったのかは、まだ分かっていません。

ただ、霊を恐怖させて喜んでいる様子や、主人公の螢多朗(けいたろう)の命を奪おうとしたことから、残忍な性格であることが伺えます。

殉国禁獄鬼軍曹(じゅんこくきんごくおにぐんそう)

殉国禁獄鬼軍曹は、夜宵が第3期生を育てているときに見つけた霊です。

出会ったときに既に卒業生並みの力を持っていたため、蠱毒の部屋には入っていません。そのため飛び級と言われています。

 

普段は、柴犬のぬいぐるみに封印されていて、霊になったときは、日本の軍人の姿をしています。

封印を解く際の言霊は「散華して」です。

殉国禁獄鬼軍曹の能力は『衰弱の祈り』で、鬼軍曹が戦時中に味わった極限状態を自分を中心とした陣の中に再現します。

 

能力をくらった悪霊は、立つこともままならないような飢餓と疲労を味わいますが、決して成仏することができません。

また、この飢餓と疲労は、鬼軍曹自身も味わうため、戦いの中でどんどん痩せ細り弱っていきます。

 

鬼軍曹は、生前、太平洋戦争に従軍していた不死身と呼ばれる軍人でした。

戦地から生還して天寿を全うしたものの、霊となった自分に、命を奪った者たちの怨霊がまとわりつき、その怨霊が周りの善霊を食い荒らしていることに気付いたのです。

 

持って生まれた生命力の強さからか、怨霊たちの恨みの強さからか、成仏することもできず悲しみに暮れていたところで夜宵と出会いました。

夜宵は鬼軍曹にいつか成仏させると話しているため、二人は良好な関係を築いています。

魄啜繚乱弟切花魁(はくていりょうらんおとぎりおいらん)

魄啜繚乱弟切花魁は、第2期の卒業生です。

何てことない悪霊だと思っていたのが、蠱毒によって強力な悪霊に化けました。

普段はキツネのぬいぐるみに封印されています。

 

霊になったときは、美しくも恐ろしい花魁の姿をしています。

封印を解く際の言霊は「煌めいて」です。

弟切花魁の能力は、『魄啜』、『疫病』、『炎上楼閣』の3段階に分かれていています。

 

まず、第一段階の『魄啜』は、炎の蝶を自分の周囲に飛ばし、蝶に触れたものの命を吸い取ります。吸い取った命は弟切花魁に還元されます。

 

第二段階の『疫病』は、弟切花魁の一部を吸い込んだ者を疫病にする能力です。

体に瘤ができ、頭痛・発熱・嘔吐の症状が出ます。

 

第三段階の『炎上楼閣』は、弟切花魁を中心に敵を炎の廓で囲い込み、命が尽きるまで燃やし尽くします。

ただしこの『炎上楼閣』を発動させるためには、弟切花魁に弟切花魁が憑いている手鏡を見せる必要があります。

 

弟切花魁は、生前から弟切花魁と呼ばれていました。

天性の美貌を持ち、貧しい家族を助けるために遊女になり、花魁にまで上り詰めます。

身請けが決まっていましたが、新造の紅(くれない)に嵌められ、身請け話は破談。

 

疫病にもかかり、夜鷹にまで身を落とします。

弟切花魁は紅を恨み、遊郭に火を放つと紅ともども自分も命を落としました。

 

霊になってからは、最後に自分の姿を映した手鏡に憑りつき、持ち主を老化させていたことからフリーマーケットへ売られ、夜宵が見つけ購入しました。

 

弟切花魁は、夜宵に無理矢理封印されたことを恨んでいます。

そのため夜宵との関係は悪く、隙があれば命を奪い逃げようと考えています。

まとめ

  • 『卒業生』とは、夜宵が集めている悪霊を蠱毒の呪術で戦わせ、最後に残った強力な悪霊のことを言います。
  • 邪経文大僧正(じゃきょうもんだいそうじょう)は、『経文』の能力を持っています。
  • 殉国禁獄鬼軍曹(じゅんこくきんごくおにぐんそう)の能力は、『衰弱の祈り』です。
  • 魄啜繚乱弟切花魁(はくていりょうらんおとぎりおいらん)のは『魄啜』、『疫病』、『炎上楼閣』の3段階の能力を持っています。

 

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