ジャンプSQ.で連載中の「ダークギャザリング」。ヒロインの寳月詠子は美人の陽キャなのですが、その一方で『怖い』、『ストーカー』という声も…。寳月詠子とはどんな人物なのか、重すぎる主人公への愛についてもまとめてみました。
寳月詠子の基本情報
寳月詠子（ほうづきえいこ）は、「ダークギャザリング」のヒロインの一人です。
もう一人のヒロイン寳月夜宵（ほうづきやよい）の従姉妹になります。
また、主人公の幻燈河螢多朗（げんとうがけいたろう）の幼馴染でもあります。
禮應大学文学部の1年生で、明るく社交的な性格です。
霊を引き寄せることで他者を傷つけてしまい、引きこもりになっってしまった螢多朗をずっと励ましてくれていました。
また、オカルト好きで心霊スポットにも詳しく、夜宵とは親友のような関係を築いています。
寳月詠子のスキル
詠子に霊感はありません。
でも、異常なほどにオカルトに興味を持っています。
そのため、心霊スポットについてはとても詳しいです。
車の運転ができ、心霊スポットに向かう際には、いつも運転手をしてくれます。
また、プログラミング能力を競う国際大会で日本代表だったこともあり、警視庁にもハッキングできるほどの腕前を持っています。
加えて、盗聴・盗撮は朝飯前、体温や心拍、呼吸などが分かるメガネを自作で作ったり、スライムで何度でも復元できる形代（かたしろ）をつくったりと、科学に特化したスキルを持ています。
大学での専攻は民俗学で、科学では解明できないオカルトについて、さらに調べようとしています。
寳月詠子に掛けられた呪い
中学三年生の時、心霊スポットに肝試しに行った詠子と詠子を庇った螢多朗は呪いを受けました。
その呪いは今も螢多朗の右手と、詠子の左手に残っています。
呪いによって、二人の手には、白い糸のような神経が何本も生えてくるようになりました。
神経は時間の経過とともに伸び、痛みを伴わせます。
二人は定期的に神主である螢多朗の祖母のもとを訪れ、麻酔を打ち、祝詞を唱えながら御神刀で神経を切り落としてもらうことで、痛みを遠ざけていました。
螢多朗は呪いを解こうとしていますが、詠子にとって呪いは「二人を繋ぐ絆」のようです…。
寳月詠子はストーカー！？
子供の頃から螢多朗は、詠子に対して霊感があることを隠していなかったようで、霊がいる場所に近づかないようにと教えています。
詠子は、そんな神秘的な力を持つ螢多朗に惹かれていました。
心霊スポットで呪いを受けた詠子は、螢多朗が庇ってくれたことに愛情を感じます。
大好きなオカルトと螢多朗からの愛情、両方が満たされて詠子は螢多朗の虜になってしまいました。
と、ここまでなら、よくあるヒロインとヒーローの形なのですが、詠子の愛情は少し歪んでいます。
まず、螢多朗へのストーカー行為だと思われるものに、盗聴・盗撮・心拍・体温・呼吸・位置情報が分かるようにしているということがあげられます！
また、詠子の家には、壁一面に幼少期から現在までの螢多朗の写真が貼られている部屋がありました！
加えて、詠子は霊に関わるのを止めようとする螢多朗を、たびたび引き戻しています。
これは夜宵のためや、螢多朗と自分にかかった呪いを解くためという表向きの目的がありますが、本心では、螢多朗に助けてもらってもっと愛情を感じたいと言う闇の部分もあるのです。
まとめ
- 寳月詠子は、寳月夜宵の従姉妹で、幻燈河螢多朗の幼馴染です。
- 詠子に霊感はありませんが、科学の力で夜宵と螢多朗をサポートしています。
- 詠子の左手には螢多朗と同じ呪いが掛かっています。
- 詠子は螢多朗とオカルトをこよなく愛しています。
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