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【薬屋のひとりごと】2話~媚薬~ネタバレあらすじ&感想と考察

薬屋のひとりごとは、花街で薬屋をしていた少女・猫猫(マオマオ)が、中華風帝国の後宮で、専門知識を活かして難解な謎を解いていく、ミステリー&ファンタジー&ラブコメです。こちらでは【2話 媚薬】についてまとめています。

薬屋のひとりごと 2話~媚薬~あらすじ①

壬氏(ジンシ)の従者・高順(ガオジュン)は、慎重な上級妃である玉葉(ギョクヨウ)とその侍女たち新たな下女を迎え入れたことに驚いていました。

新たな下女とは、もちろん猫猫(マオマオ)のことです。

 

壬氏は、猫猫がおしろいの毒を見抜いたので、すでに玉葉たちが信用していることを説明します。

そして、これからも頼むと微笑んだ自分に猫猫が見せた、これまでに向けられたことのない「ナメクジを見るような顔」を思い出して笑いました。

 

玉葉の宮での猫猫の仕事は「毒見役」でした。

猫猫はさっそく侍女頭の紅娘(ホンニャン)に、器を銀製に変えるよう指示します。

砒毒が入れられていた場合、銀製なら色が変わり、すぐに気がつくことができるからです。

 

紅娘は感心したそぶりを見せると、猫猫の知識を試すため、壬氏の入れ知恵で、あえて陶器製の器で出したことをあっさり告白しました。

猫猫は、壬氏に怒りを覚えます!

 

玉葉のところには、紅娘の他に愛藍(アイラン)、桜花(インファ)、貴園(グイエン)の3人の侍女がいました。

3人は猫猫の前にいた毒見役の侍女が、毒を食べてしまい、手足に麻痺が残ったところを見ていました。

 

その上、猫猫の左手におびただしい数の切り傷や擦り傷、火傷の跡があることも知っていて、猫猫にとても親切にしてくれます。

猫猫は、毒や薬を試すため、わざと傷をつけたとは言えませんでした…。

薬屋のひとりごと 2話~媚薬~あらすじ②

食べる他には仕事がなくてデブになると、猫猫が考えていると、玉葉から呼び出しがかかります。

玉葉の部屋には壬氏がいて、猫猫は思わず顔をゆがめました。

 

壬氏は気にせず、「貰った」という包子の毒見を頼みます。

包子を割って一嗅ぎした猫猫は、すぐに催淫剤入りだと伝えました。

壬氏は、猫猫が食べなくても分かったことに驚きます!

 

猫猫は、健康には問題ないから食べても大丈夫だと、壬氏に包子を勧めました。

壬氏は、男性から貰ったのだと嫌がります!

そんな二人の様子を玉葉は楽しそうに見ていました。

 

猫猫は、壬氏と玉葉にうやうやしく挨拶し、さっさと部屋から出ようとします。

すると壬氏から、媚薬を作って欲しいと頼まれました。

猫猫は、用途も少し気になりましたが、久しぶりに薬を作ることにワクワクが抑えられないのでしでした…!

 

薬屋のひとりごと 2話~媚薬~あらすじ③

執務室で壬氏は、4人の名前が書かれた紙を高順に渡します。

そこには、武官に中級妃に下級妃など、壬氏を誘惑してきた人たちの名前が書かれていました。

 

高順は、帝への忠誠を試すために壬氏がいるということに、気付いていない人があまりにも多いことに呆れます。

そして、帝の壬氏に対する扱いは酷いのではないかと話しました。

 

壬氏は、自分の美貌が帝の役に立つなら喜んで使うと答えます。

そして、猫猫が役に立つのか、これから見極めてやろうとほくそ笑むのでした…。

薬屋のひとりごと 2話~媚薬~あらすじ④

猫猫は高順に連れられて、後宮にある医局にやって来ました。

猫猫が自分には様を付けなくてもいいと話すと、高順はすぐに小猫(シャオマオ)と、「ちゃん」付けにして呼びます。

 

そんな高順を猫猫は、大柄で無表情な外見とは裏腹にお茶目な人だと思いました。

やぶ医者は、猫猫に部屋や道具を使われるのを嫌がりましたが、壬氏の命令とあれば逆らえません。

 

猫猫は小躍りしながら、壁一面にある薬棚を見て回ります!

様子を見に来た壬氏は、呪いの舞かと呟きました。

 

猫猫が媚薬用にそろえた材料は、牛乳にバター、砂糖、ハチミツ、香草油にドライフルーツ、そして、カカオです。

以前、花街にいた猫猫は、妓女へのお土産にもらったチョコレートを再現しようとしていました!

 

医局にあるだけでは量が足りないというと、数刻後には壬氏がカカオパウダーを大量に持ってきてくれます!

猫猫は材料を合わせると、水がめに入れて冷やし、固まるのを待ちます。

 

その間に、余ったチョコレートをパンに浸して、部屋を出ました。

暫くして、猫猫、紅娘、玉葉、高順、壬氏が部屋に戻ってくると、そこにはあられもない姿になった愛藍、桜花、貴園がいるのでした…!!

薬屋のひとりごと 2話~媚薬~ 感想と考察

チョコレートの甘い匂いに釣られた侍女3人は、こっそり食べてしまったんですね!

玉葉は上級妃なので、侍女たちもいいところの生まれで教養もあるはずなのですが、美味しいものには目がないのでしょう。

 

この時代の人にとっては、チョコレートは通常の強壮剤の3倍は効果があるということです。

薬屋のひとりごとでは、お色気シーンはほぼないので、3人のあられもない姿と言っても、身体が火照って動けない…というだけで済みました。

 

そして、壬氏は媚薬を誰に使うつもりなのでしょうか?

妥当なところで、帝に献上して使ってもらうという気がしますが…。

計略や拷問のようにも使いそうで、ちょっと怖いです。

 

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