「株式会社マジルミエ」は、魔法少女のベンチャー企業に就職することになった桜木カナの奮闘と成長を描く物語です。今回は第140話についてレビューします。
【株式会社マジルミエ】前回までのあらすじ
魔法少女民営化二十周年記念式典に突如、現れた真尾。
その正体は、国営時代に魔石を移植された被験者でした！
真尾は強大な魔力を得る反面、成長が止まり、常に空腹を覚えるという副作用に耐えながらも、この実験に絶対の自信を持っていました。
でも、民営化によって、実験は無かったことにされてしまったのです！
平和のための式典に怒りを露わにする真尾！
越谷長官の意向で、攻撃魔法を使うことが許可され、魔法少女たちは真尾に攻撃魔法を打込みます！
でも、真尾は自身の周りに球状の防御魔法を張り巡らせました。
そこでヒトミを筆頭に、変形型ホーキを持った魔法少女たちが、真尾に立ち向かい…！？
【株式会社マジルミエ】第140話のネタバレ
資材倉庫で目覚めたリリーは、頭痛がする中、これまでのことを思い出していました。
カナと最後の打合せを終えたリリーは、自分の控室に戻ろうとします。
そして、控室のドアを開けると、男性が立っていました。
リリーは改めて、その男性が真尾だったことに気がつきます！
魔法少女は真尾と戦ってはいけないと思いながら、リリーが会場に着くと…
そこには変身が解け、ボロボロになり、倒れ込んでいる魔法少女たちがいました！
ぼうぜんとするリリーの後ろから、銀次と救護員たちが担架を持って走り込んできます！
銀次は、リリーに事情を説明しようとしました。
でも、すでに真尾に魔法を使ったことのあるリリーには、分かっていました。
真尾が魔力を吸収したのだということが…。
魔法少女とRabbitの魔力を吸収した真尾は、第二段階へと変異します！
すでに魔法少女たちは9割の体内魔力を吸われ、Rabbitの残存魔力も3%しかなくなり…！？
【株式会社マジルミエ】 第140話の考察と感想
真尾が、いつリリーと入れ替わったのかと思っていましたが、カナと打合せした後だということが分かりました。
真尾は、よく誰にも見られずリリーを倉庫に運べたなと思います。
また、リリーは目覚めたとき、積み上げられたテーブルの上にいたので、魔法少女に変身してから飛び降りたのではないでしょうか。
そして、今回のお話しからは、真尾が魔力を吸収できるということも判明しました！
真尾が魔力を吸収した後、ニ子山と闇森は第二段階に変異したといっていましたが、見た目だけなら二段階どころではなく、何段階にも変化しています！
真尾の変化については、アニメでも見てみたいですね！
また、真尾の胸の魔石は、どんどん深く胸の中に入り込んでいるようでした！
これは、もう元には戻らないのではないでしょうか。
そして、魔力を吸収してしまう真尾に、カナたちはどうやって立ち向かうのでしょうか？
魔法少女の進化が見られるかもしれませんね！
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