「株式会社マジルミエ」は、魔法少女のベンチャー企業に就職することになった桜木カナの奮闘と成長を描く物語です。今回は、第137話についてレビューします。
【株式会社マジルミエ】前回までのあらすじ
魔法少女民営化二十周年記念式典が始まりました!
巫女の衣装で現れたサカエから、ヒトミ、アカネとイロハ、メイとアストの魔法少女たちへと、バトンを模したマイクが受け継がれます。
そして、司会のリリーにマイクが渡りました。
でも、それはリリーではなく、リリーの姿に変身した真尾 笑(まなお しょう)だったのです!
カナに偽物だと見破られた真尾は、リリーの姿から自身の姿に戻ります。
警備員たちが、真尾を捕まえようとします。
真尾は壇上から飛び降りると、魔法使いに変身して…!?
【株式会社マジルミエ】第137話のネタバレ
真尾は国営時代、その身体に魔力機能を移植された被験者でした。
重本は、倫理的に許されない実験だと怒ります!
でも、その実験は20年前、すでに行われていたのでした。
当時、真尾に会ったことがある萬田は、背後に鎌倉がいたことを思い出します。
真尾の胸には、重本もこれまでに見たことがないほど、巨大な魔石が埋め込まれていました。
通常、魔力量の多い男性は、魔力の制御ができず、魔法少女にはなれないとされています。
それを克服するために、注射や経口摂取する実験も行われましたが、上手くはいきませんでした。
そこで、人体に移植する方法が取られたのです!
真尾は実験の成果を見せると言って、高エネルギーの攻撃魔法を放ちました!
二子山たちは、慌てて結界を強化し、観客に当たるのを防ぎます!
それでも真尾は得意そうに、魔石に魔力を溜めることで、高エネルギーの魔法を放つことが可能になると説明しました。
また、魔石を埋め込まれると成長が止まり、常に空腹になる副作用があることも伝えます。
それでも真尾は、魔法業界が発展するなら、副作用など大した問題ではないと微笑みました。
拘束魔法で真尾を捕まえようとするカナたち。
真尾はそれを軽々はじき返すと、コストがかかりすぎることから、民営化とともに実験が無かったことにされたれた辛さを語るのでした…。
【株式会社マジルミエ】 第137話の考察と感想
今回のお話で、真尾が単に鎌倉の部下として動いていたわけではなく、恨みを持って敵対していたことが明らかになりました。
真尾がなぜ被験者になったのか、ハッキリとは語られていませんでしたが、私は科学者である真尾が、魔法業界の未来を考えて、自ら被験者になることを望んだのではないかと感じました。
ただ、実験の中で、成功するか分からない不安を感じることや、成長せず、常に飢えを感じる身体に苛立ちを覚えることはあったのでしょう。
また、真尾が被験者ナンバーをつけられていたことから、同じ実験で命を失った人たちが少なからずいたのではないかと考えられます。
それらを目の当たりにしてきた真尾が、それまでの苦労が無かったことにされ、怒る気持ちは分からなくありません。
だからといって、平和に生きている人たちに攻撃をしていいわけないですよね。
真尾の目的は、単純に式典をぶち壊すことにありそうです。
ただ、このまま真尾が暴れれば、数十万人の人たちに被害が出るでしょう。
圧倒的な魔力を誇る真尾に、カナたちは勝つことができるのでしょうか?
真尾の心を動かすようなカナのスピーチが聞けるのではないかと期待しています!
株式会社マジルミエ 第138話のネタバレはこちら→
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